エ ナ ガ |
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スズメ目エナガ科(Aegithalos caudatus) 全長約13.5cm 留鳥 おもに丘陵地から低山帯の林や低木林に留鳥としてすみ、繁殖期以外には群れをつくって行動している。体を左右に動かしながら身軽に枝移りして昆虫をあさり、細い枝にぶら下がったり、樹の幹に縦にとまったりすることもある。早春にはカエデなどの木の枝の折れ口や幹の傷口から出る樹液を飲むことが多い。秋冬にはカラ類、メジロなどと混群をつくっている。ジュルリ、チーチー、チャッチャッ、ツリリリなどの声を発する。 本種のある巣の雛に、その巣の両親以外の成鳥がえさを与える場合がしばしばある。これは本種に1雄多雌の繁殖習性があるわけではなく、つがい形成や繁殖に失敗した個体が加わった結果で、この鳥をヘルパーという。ヘルパーが4羽という例も知られている。
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